YouTubeにある藤子・F・不二雄の読みきり作品「ノスタル爺」は切ない名作です。
永遠に失われたはずのものがそこにあったとしたら・・・。もう一度、その人の生きている姿を見守ることができたら・・。



この物語のエンディングをあなたはどう見るでしょうか。

愛する人と過ごせていた当たり前の日常。その人の笑顔、その人の声。それがどれだけ価値のあったものか実感している人には、特別な物語だと思います。

どんなにはたから蔑まれようと、どんなに生活が不自由であろうと、その人のそばに居られさえすれば。
その人の笑顔を見て、その人の声を聞く---不条理で残酷のこの世ではなく、覚めない夢を見続けられたら。

まさに、あり得ない夢物語。
ただ、愛する人への想いを強く持ち続ける人にとっては、一刻(いっとき)の癒しとなる物語だと思います。